【概要】
 日本は創業100年を超える企業の数も世界で群を抜く“老舗大国”と言われます。企業の平均寿命は25年程度、様々な危機を乗り越え長く事業を継続することは決して容易ではありません。またマーケット環境の変化も激しく、それまで価値のあったものが、価値がなくなる場面も多くあります。その時に、現存する長寿企業はどのように危機を乗り越えているのか。
 今回登場する田丸屋本店は、静岡の地域特産品「わさび」の加工商品をコアプロダクトにしている、明治八年創業の地方都市の老舗企業。時代の流れの中で、企業に訪れる危機にどのような対応で企業改革に取り組んだのか、そしてその時に何にこだわってきたのか、そしてこれからの未来もさらに長く持続する会社にするため、どのような取組をしているのか、実際に取り組んだ事をベースに話をしていきます。
日程:2025年4月10日(木) 14:00~15:00
会場:Zoomミーティングを利用したオンラインイベントです
人数:先着90名
参加料:無料
※チケットの購入期限は当日4月10日13:00までとさせていただきます
主催:一般社団法人 クラウドサービス推進機構(CSPA)
協力:全国観光土産品連盟・(一社)日本販売士協会
<登壇者プロフィール>
望月 啓行氏 株式会社田丸屋本店 代表取締役社長
明治8年創業 老舗わさび加工食品の五代目
大学卒業後、大手食品会社を経て田丸屋本店へ。
当時田丸屋は全国的に有名な「わさび漬」がメインだったが、すでにダウントレンドになっており、新しいわさびマーケット開拓への改革に取り組む。静岡の歴史ある地域産品をコアに、農業・製造・販売・飲食・観光等、さまざまな展開を行い「わさび=静岡」を世界に広めるべく、積極的に取り組んでいる。
全国漬物協同組合連合会 副会長、中部漬物協会 会長、静岡県漬物協同組合 会長
静岡県観光土産品公正取引協議会 会長、静岡経済同友会 副代表幹事
お申込み:https://cspa025.peatix.com/view